ブースタ回路／フリップ-フロップ回路／カウンタ回路
油圧及び空気圧用語において、”（4）制御用素子及び回路に関する用語”に分類されている用語のうち、『ブースタ回路』、『フリップ-フロップ回路』、『カウンタ回路』のJIS規格における定義その他について。
油圧及び空気圧機器、或いは油圧及び空気圧システムに関して一般に用いられる主な用語として、油圧及び空気圧用語（JIS B 0142）において、”（4）制御用素子及び回路に関する用語”に分類されている油圧及び空気圧用語には、以下の、『ブースタ回路』、『フリップ-フロップ回路』、『カウンタ回路』などの用語が定義されています。
油圧及び空気圧用語（JIS B 0142）
⇒【（4）制御用素子及び回路に関する用語 】
分類： 油圧及び空気圧用語 > （4）制御用素子及び回路に関する用語
番号： 4010
用語： ブースタ回路
定義：
低入力をある定まった高い出力に増幅する回路。
参考：
Aに入力が加わると圧力源より高い出力がBに現れる。
ブースタ回路の参考図
対応英語（参考）：
booster circuit
分類： 油圧及び空気圧用語 > （4）制御用素子及び回路に関する用語
番号： 4011
用語： フリップ-フロップ回路
定義：
二つの安定な出力状態をもち、入力の有無にかかわらず直前に加えられた入力の状態を出力状態として保持する回路。
参考：
信号（セット）入力が加わると出力が現れ、その入力がなくなってもその出力状態が保たれる。
復帰入力（リセット）が加わると出力は零となる。
フリップ-フロップ回路の参考図
対応英語（参考）：
flip-flop circuit
分類： 油圧及び空気圧用語 > （4）制御用素子及び回路に関する用語
番号： 4012
用語： カウンタ回路
定義：
入力として加えられるパルス信号の数を計数し、記憶する回路。
対応英語（参考）：
counter circuit