カム操作弁/パイロット弁/パイロット[操作]切換弁
油圧及び空気圧用語において、”(3)エネルギー制御に関する用語”の分類の中で、”(b)制御弁”に分類されている用語のうち、『カム操作弁』、『パイロット弁』、『パイロット[操作]切換弁』のJIS規格における定義その他について。
油圧及び空気圧機器、或いは油圧及び空気圧システムに関して一般に用いられる主な用語として、油圧及び空気圧用語(JIS B 0142)において、”(3)エネルギー制御に関する用語”の分類の中で、”(b)制御弁”に分類されている油圧及び空気圧用語には、以下の、『カム操作弁』、『パイロット弁』、『パイロット[操作]切換弁』などの用語が定義されています。
油圧及び空気圧用語(JIS B 0142)
⇒【(3)エネルギー制御に関する用語 > (b)制御弁 】
分類: 油圧及び空気圧用語 > (3)エネルギー制御に関する用語 > (b)制御弁
番号: 3225
用語: カム操作弁
定義:
カムによって操作されるバルブ。
対応英語(参考):
cam operated valve
分類: 油圧及び空気圧用語 > (3)エネルギー制御に関する用語 > (b)制御弁
番号: 3226
用語: パイロット弁
定義:
他のバルブ又は機器を圧力によって操作するために用いる制御弁。
対応英語(参考):
pilot valve
分類: 油圧及び空気圧用語 > (3)エネルギー制御に関する用語 > (b)制御弁
番号: 3227
用語: パイロット[操作]切換弁
定義:
パイロットとして作用させる流体圧力によって操作される切換弁。(※1)
対応英語(参考):
pilot controlled directional control valve
(※1)
切換弁とは、二つ以上の流れの形をもち、2個以上のポートをもつ方向制御弁(流れの方向を制御するバルブの総称)のことです。